赤ちゃんが誕生すると、親戚や友人、職場の同僚等、色々な方から出産祝いをいただきます。大変な妊娠期間を終え、やっと会えた赤ちゃんにパパもママも幸せな気持ちでいっぱいですので、いただいたお祝いにも改めて喜びを感じ、周囲への感謝の気持ちも沸いてくることでしょう。お祝いをいただくと、忘れないようにしたいのが出産内祝です。出産内祝はいただいた金額や品物の、およそ1/3から半分程度を目安としてお贈りするのがマナーだと言われています。
初めての子どもだと、出産内祝でどのような物をお返しすればいいのか悩まれる方が大半でしょう。百貨店やデパートなどに出かけられる場合は、店頭で相談する事もできますが、小さな子どもを連れて外出もままならない場合は、ネットを利用する方が多いと思います。色々なネットショップがありますが、まず目を惹くのは子どもの名前や顔写真を入れる事が出来るアイテムではないでしょうか。出産内祝では子どもの名前もお知らせするので、名前入りのアイテムなどは、親としては相手にお知らせも出来るし、子どもの名前などが入っているのは嬉しいもの、一石二鳥と考える人も少なくありません。
しかし、ある調査によると、どの年代でももらって一番うれしい物は「商品券」や「カタログギフト」という結果でした。やはり好きなものを購入する事が出来る、というのが喜ばれる理由でしょう。とはいえ、親しい友人や家族、親戚などは、赤ちゃんの名前などが入ったものも喜んで受け取ってくれる場合が多いはず。出産内祝は、お贈りする相手方の年齢や属性を見て、「商品券」「カタログギフト」を、親しい間柄では子どもの名前や写真入りのものも、度を過ぎなければ気持ちよく受け取っていただけます。
何をお返しするとしても、贈りっぱなしではなく、電話や手紙などで感謝の気持ちを添える事も大切です。