企業のオフィスまわりに備え付けておきたい消耗品はいろいろですが、なかでもボールペンは定番中の定番といえるでしょう。文字が容易に消えないので決裁文書や経理漢検書類、さらには公文書などを作成する上ではたいへん適しています。窓口を訪れた顧客・取引先のスタッフに対しても、手続きをしてもらう上でボールペンを置いておくことは必要で、こうして考えてみるとオフィスほど大量にボールペンを使用する場所もめずらしいといえます。ところでボールペンは身の回りに身近にある物品のため、私用と公用を分けることが難しく、オフィスからの持ち出しなども頻繁にあり得るはずです。

持ち出しが増えればいくら消耗品とはいっても在庫がすぐになくなってしまいますし、起業財政をじわじわと圧迫する原因になります。こうした場合には名入れボールペンを導入して企業の名称などを側面に刻んでおくことが推奨されます。名入れの加工があれば私物と混同することは避けられ、消耗品管理がしやすくなります。名入れ加工とはいってもそれほど料金が高額というわけではなく、持ち出しによる損耗と比較すれば逆にメリットのほうが大きいはずです。

また場合によってはノベルティグッズのひとつとして一般の顧客やなじみの取引先に配布するのもよいでしょう。名入れとはいっても社名にとどまらずキャッチフレーズや商品名も入れられますので、販売促進の目的にも十分に対応することができることがその理由に挙げられます。